福知山市にある曹洞宗の寺院【曹洞宗 圓覚寺】
圓覚寺は京都府北部に位置し、福知山市土師(はぜ)にある曹洞宗(禅宗)のお寺です。
慶長13年(1608)年にお寺が開かれ、三度の火災に遭いながらも、これまで地域の皆様により支えされ受け継がれてまいりました。お寺はお檀家・信者様に限らず、どなたにも開かれた場所であります。ご葬儀や永代供養のご依頼はもちろんですが、お役に立てるご相談など、お気軽にお問い合わせください。
また、圓覚寺は如意輪観音菩薩を本尊とし、旧福知山藩主朽木家の墓所でもあります。京都府の暫定文化財に指定されている現在の本堂は、天保十五年(1844)の建立で、慶応3年(1867)に十二代綱張の埋葬に伴って本堂正面に向拝が設けられました。平面は六間取の方丈形式で、内陣後方に弾宗様須弥壇を設け、来迎柱筋には尾垂木付の二手先組物を詰組に配するなど仏堂風の意匠を持っています。
お知らせ
土師かんのん墓苑とは
円覚寺墓地管理委員会が管理する土師墓地内に新設された集合型墓地であり、購入者は円覚寺檀家で有無しを問わず、どなたでも入る事が出来ます。
近年の急速な時代の変化に伴って、お墓のあり方も大きく変化してきました。
地区内におられながら特定の菩提寺を持たれない方、永代供養を希望される方などそれぞれの事情に応じて寺院がさまざまなお墓の形態を提案する時代となりました。
今般、円覚寺の墓地内に一角を設け、檀家の有無にかかわらず、どなたでも、比較的安価にお墓を建てて頂ける墓苑を造ることとなりました。趣旨をご理解頂き、ご希望の方には広く知って頂きたくご案内いたします。
永代供養墓とは
近年の急速な少子化・家制度の変質によって、お墓のあり方も大きく変化してきました。その中で、様々な事情でお墓の管理や先祖供養が出来かねるお家に代わってお寺が永代に管理するお墓のことを「永代供養墓」といいます。
宗教法人圓覚寺では、平成20年5月に開創4百年の慶讃法要、又、御開山3百回忌の祝縁を期して、円覚寺墓苑内に総丈六米の観音像の建立並びに永代供養廟を建立致しました。
「永代供養墓」とは、お墓の継承が困難でお困りのお家に代わってお寺が供養するものであり、お檀家である無しにかかわらず、納骨が出来るものです。先祖代々のお墓をお守りしかねるというお家や「永代供養墓」をご希望される方には広く知って頂き、必要とされる方が安心して先祖をお祀りできるようご案内致します。
寺院概要
寺院名 | 曹洞宗 圓覚寺 |
宗派 | 曹洞宗 |
住所 | 〒620-0857 京都府福知山市土師町1777 |
TEL | 0773-27-4447 |
アクセス | 〇鉄道 JR山陰線・福知山線・福知山駅バス10分 〇車 舞鶴若狭自動車道・福知山インターから7分 ※お車でお越しの際は専用駐車場をご利用ください。 |